2005年10月27日
現代版組踊「大航海レキオス」
「大航海レキオス」
この「大航海レキオス」は、沖縄に来てから何度か公演があったのだが、残念な事にスケジュールが合わず観る事ができなかった。今度こそ、次こそと思いながら、1年近くが経過しようとしていた。
そしてついに、2005年10月26日「大航海レキオス」を観る事ができた。
今年最後の公演との事で、非常にラッキーだった。
正直、「大航海レキオス」という名前と何となくのイメージはあったのだが、どんなストーリーなのかの予備知識は殆ど無かった。今回「大航海レキオス」を観るにあたって、パンフレットを先に頂いたのだったが、先入観をもつよりも、そのまま感じた方が良いだろうと詳細をみる事無く、当日をむかえる事とした。
会場の那覇市民会館では、何人かの方と出会った。
今日が3回目の方、今日が4回目の方と、かなり「大航海レキオス」にはまっている。
多分恐らく、自分が想像する以上に感動を与えてくれるのだろうと期待感は高まっていった。
舞台が始まる。
当然の事ながら、予備知識に乏しい僕は、最初何がなんだか分からなかった。展開が全くよめないのだ。
勢いのある声
勢いのある踊り
全てが新しい体験だった。
先にパンフレットを見ないで良かった。
大正解!
パンフレットを見直して見ると、当たり前だが「大航海レキオス」の流れが全て把握できる。ストーリーを先に知ってしまっていたら、次はこうなるんだろうなと先回りして勝手な展開を予測してしまっていたかもしれない。
「大航海レキオス」の登場人物は、沖縄県の方であれば伝説などで知っている方も多いだろうと思う。登場人物の意味や背景を知った上で、「大航海レキオス」を観れば最初から理解ができて良いかもしれない。
しかしあえて
何の予備知識も無く「大航海レキオス」を観て欲しい
その展開のドキドキ感を味わって欲しい
観終わった後の満足感は格別である。
さて舞台が終わって、「大航海レキオス」の挿入歌に惚れてしまった僕は、迷わずCDを購入する事に。
い〜歌だね
そして響く声
しっかりと、松永太郎さんサインを頂いたのだ。
早速、家に戻るとこの「大航海レキオス」のCDを聴きながら、気持ち良い眠りについたのだった。
いーよー「大航海レキオス」
3回・4回と観る方の気持ちがとても良くわかった。
次に観る時は、ストーリーがわかっているので違った観方をするだろう。その時に、どう感じる事ができるのか!?とても楽しみである。
次回の公演は、来年の1月7日に「大琉球まつり王国」。
県外でもやって欲しい。特に静岡。
観た人は、はまるハズ。
観るべし!


Posted by hirononono at 2005年10月27日 17:40