2004年10月02日
北京の若者はリッチ!
北京市内のマンションの一室
建築面積:100m2
六本木あたり(笑)に、ありそうなマンションの室内だった。
上海・北京と広い部屋は見慣れているのですが、部屋の装備が凄かった。
1ルームとして広々と使用されている部屋には、50インチを超えるプロジェクションTV。数年前に購入したとの事だった。(数年前っていったいいくらよ!)音響設備もかなり整備されていた。写真には写っていませんが、巨大TVの後ろにはベッドルームがありそこにも40インチクラスの多分プラズマTVがあった。
反対側には、大きなPCディスクが配置され、その横にはキッチンがデーンとある。
9階のマンションから見る景色もとても綺麗なのだが、オーナーの彼と奥さんは北京のシリコンバーレーと言われる場所へ新しいマンションを購入したとの事で、この広〜いマンションを貸したいとの事。
ここのオーナーの年齢は、若干25歳。
パソコンの販売会社で営業をしているそうだ。
日本の25歳・自分の25歳の時を考えると・・・。
どれだけの所得があるのだろうか?
彼は、富裕層にあたるのだろうか?
次々と建設されている高級マンションを見る限りは、一般+αくらいが対象なのかと思えてくる。
中国の富裕層は、13億人の中で0.5%くらい?だと言われているらしいですが、ここで言う富裕層ってのが理解できなくなってきた。0.5%と言っても、人口が人口だから日本とは桁が違う事はわかっているのですが、街中を走り回る高級車(1千万円以上)を見ると、わからなくなってきてしまう。
先日見たTVで、大連でワコールの下着を作る工場に勤める女性の月給は600元とやっていた。同じく、大連に作られている話題のライブドアー社のコールセンターに働く日本人女性の月給が数万円〜10万円。自分の知人の会社の給与が、1〜2千元。今回の面接に来た、大手会社に勤めるバリバリのデザイナーが数千元。一週間前のNewsに出ていた、学士号を持つ中国の人の平均年収が$9,000に達したと出ていた。
日本で言うと、年収数千万以上なのだろうか?日本に戻ったら、もっともっと中国の知識を深めるべきだと思った。


Posted by hirononono at 2004年10月02日 23:28